立川の名物町中華『四つ角飯店』で味わう飲める角煮定食|行列必至の老舗で堪能する絶品中華

立川の名物町中華『四つ角飯店』

食べログ評価★★★☆☆3.42 口コミ620人 保存52,248人(2024.12.20現在)

東京都立川市にある老舗中華料理店「四つ角飯店」は、1927年創業の歴史あるお店です。TV番組「オモウマい店」でも紹介され、特に「飲める角煮定食」が話題となっています。今回は、同じく豚の角煮専門店を営む私が、ライバル店として注目される「四つ角飯店」の角煮定食を実際に食べ、その魅力を詳しくレポートします。

四つ角飯店とは

「四つ角飯店」は、立川駅から徒歩5分の場所に位置し、地元の人々に長年愛されてきた町中華の名店です。昭和の雰囲気を残す木目調の店内は、落ち着いた空間で、どこか懐かしさを感じさせます。店主は4代目で、餃子の技術コンテストで金賞を受賞するなど、確かな腕前を持っています。

名物「飲める角煮定食」

多少値は張るけど、価格以上のボリュームを体感出来る

▲四つ角飯店の名物、巨大な角煮定食

「四つ角飯店」の看板メニューである「角煮定食」は、その大きさと柔らかさで有名です。約600gの豚バラ肉を使用し、豚骨や豚足、煮干しなどと一緒に8時間ほど煮込み、さらに醤油や砂糖、八角を加えて1時間半煮込むことで、箸で簡単に切れるほどの柔らかさを実現しています。

柔らかい角煮のアップ

▲箸で簡単に切れるほど柔らかい角煮

角煮は直径21cmの皿に盛り付けられ、約13×13cm、高さ約4cmの大きさです。脂身が少ない赤身中心の部位を使用しているため、ボリュームがありながらも最後まで美味しく食べられます。

その他の人気メニュー

角煮黒酢酢豚定食

▲黒酢の風味が効いた角煮黒酢酢豚定食

「角煮黒酢酢豚定食」は、黒酢の酸味と角煮の旨味が絶妙にマッチした逸品。限定20食という希少さもあり、開店直後から注文が相次ぎます。

手作り餃子

▲モチモチの皮が特徴の手作り餃子

モチモチの皮にジューシーな餡が詰まった手作り餃子も人気。毎月5のつく日や水曜日には、餃子が半額になるサービスも。

回鍋肉定食

▲ボリューム満点の回鍋肉定食

「回鍋肉定食」は霧島ポークを使用し、自家製甜麺醤で味付け。ボリューム満点で男性客にも人気です。

店内の雰囲気

四つ角飯店のテーブル席
四つ角飯店のカウンター席

▲昭和の雰囲気を感じるレトロな内装

木目調で統一された落ち着いた店内は、昭和の面影を残しつつ、カウンター席も完備。おひとり様でも入りやすいのが魅力です。

アクセスと外観

四つ角飯店の外観

▲立川駅から徒歩5分の場所にある店舗外観

四つ角飯店の行列

▲行列ができる人気の老舗中華料理店

立川駅から徒歩5分の好立地にあり、ランチタイムには行列ができるほどの人気です。

まとめ

「四つ角飯店」は、立川で長年愛される老舗中華料理店。特に「飲める角煮定食」は、その柔らかさと味の深さで、他ではなかなか味わえない逸品です。角煮専門店を営む私が見ても、その完成度の高さには驚かされました。

立川を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。