豚肉
和豚もちぶた(わとんもちぶた)
ひとくち食べてわかる、豊かな旨味と肉の柔らかさ
『和豚もちぶた』のいちばんの特徴は、その旨味と肉質。濃厚でリッチな味わいが特徴です。脂身の多い「バラ肉」ですが、赤身の旨味と脂とコク、あとくちのすっきり感を感じることができます。最大の魅力はバラなのにまったくしつこく無いので、脂が苦手な方でもおいしくいただけます。
こだわりぬいた環境で育てた豚肉は、深いコクと旨味をじんわりと感じます。
とろけるような脂の軽さと甘さ、そしてきめ細かく舌触りの良い肉質をあなたの舌で味わってください。
参照:和豚もちぶた公式HP より
https://waton.jp/index.html
成分の分析
和豚もちぶたは一般豚に比べ、うま味成分であるアミノ酸のひとつとされる“グルタミン酸(一般豚の5.7倍)”や、脂の参加を防ぐ作用のある“ビタミンE(一般豚の4倍)”を多く含んでいます。そのため、一般豚よりうま味成分が多く、美味しさを長持ちさせる舌触りの良い肉質を持っています。
参照:星名桂治、栗原賢三、二宮くみ子(2014)『だし=うま味の辞典』東京堂出版
参照:和豚もちぶた公式HP 株式会社味香り戦略研究所『味分析』より
https://waton.jp/oishisa/
米
山形米 つや姫
開発期間は10年
およそ百年前、米づくりに生涯を捧げた山形県庄内町の篤農家「阿部亀治」氏が、幾多の苦労の末に育て上げた稲「亀ノ尾」は、近代日本の美味しいお米の始祖となり、「コシヒカリ」や「ササニシキ」などにその良食味性が引き継がれてきました。
参照:山形つや姫公式HP「品種の特徴」より
この「亀ノ尾」のDNAを受け継いだ「つや姫(山形97号)」は、山形県立農業試験場庄内支場(現 山形県農業総合研究センター水田農業研究所)において、平成10年から育成が進められました。
米どころ山形県が総力を挙げ、科学的総合研究のもと、品種開発チームの飽くなき探求心と10万分の1という稀有な確率で選抜され、県産オリジナル品種「つや姫(山形97号)」は誕生しました。
https://www.tuyahime.jp/tsuyahime/about/characteristic/
食味
「つや姫」の一番の特長は、なんと言ってもその「美味しさ」です。育成地で行った食味試験でも「コシヒカリ」を上回る結果が得られました。また、食味ランキング(お米の美味しさの評価)を行っている(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外見については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られ、デビュー以降、毎年最も高い「特A」の評価をいただいております。
参照:山形つや姫公式HP「品種の特徴」より
https://www.tuyahime.jp/tsuyahime/about/characteristic/
- 艶がある。
- 粒がそろっている。
- 白い。
- 甘みがある。
- うまみがある。
- 口あたりがよい。
- 粒がしっかりしている。
「つや姫」食味試験コメントについて(財団法人 日本穀物検定協会)
なぜ「つや姫」なのか
豚の角煮は、豚バラを使い、箸で切れるほど柔らかく煮込んでいます。また味付けは甘辛醤油風味の味付けをして、最後の風味付けと見栄え用に光沢のあるとろみダレをかけています。
硬めなお米だとお肉の柔らかさと、反発してしまい、触感が不揃いになり食感に違和感が生じます。また、角煮の照りに負けないお米本来の照り(光沢)が強く必要な品種が必要です。さらに、角煮本来の旨味と甘辛醤油に劣らないために、米本来の強い味(甘味)が必要です。
角煮に見合うための、米を7種類以上組み合わせて、試行錯誤と研究開発の結果、選び抜かれた随一のお米を選択しました。
それが「つや姫」でした。