2023年11月3日(金)18時20分頃 スーパーjチャンネル(テレビ朝日)内の 「Jの追跡コーナー」にて、都内の一品料理専門店で当店「角煮丼屋くろしろ」が紹介されました。

動画内:二刀流を極める新進気鋭『豚の角煮丼』一本で勝負するお店【0:58~】

この記事について

今回は、記事というよりも私(角煮丼屋くろしろ店主の若井)の主観で書いていきます。実際にファーストコンタクトから、撮影、放送までに至る内容を記載しています。

特段この記事が「誰向け」というものはありませんが、ある種、飲食店経営でメディアに向けて情報を出したい方や実際にテレビをみてご来店いただいた方向けに背景からこんな感じで撮影がされましたよという裏側的なところを話せたらいいなと思っています。

まず、先にお伝えしておくと、

テレビ放送関連は全て、タイアップやお金を払って撮影依頼をしておりません。

多くの方から、「撮影依頼料はいくらか」「どんなメディア媒体(テレビ出演斡旋業者)を使ったか」など聞かれますが、そういったものは一切利用していません。そのうえで、以下を書いていきたいと思います。

撮影の背景

10月上旬(具体的には10日頃かな?)にお店の電話がなりました。内容としては、「テレビ朝日の番組内で紹介をしたい。電話口はオーナー様ですか?」というところからです。

正直この手の電話はよくあります。実際にテレビ局側ではなく、それを斡旋する業者からの電話が大半です。

そのため、今回も同じ内容かなと思いました。話を聞いていくなかで、どうやら本当にテレビ撮影のご依頼らしく、実際にお店に来て撮影をしたいとのことでした。

もちろん快諾^^

まずは、簡単な打合せをとその数日後に、実際に3名の方がお店にご来店しました。そこでは、連絡の経緯と、どんな流れで撮影をするか。あとは料理の拘りや店主の私の経歴が異例づくしだったということもり、その点も取り上げたいといとのことでした。

撮影の裏側

撮影は10月20日午前11:30~+その翌日の二日間に分けて行われました。

初日

この日は飲食店内での撮影を行い、実際に私が経営する不動産会社での仕事風景も撮りたいということでした。撮影は長く7時間ほどになります。

店内では、まずは実際に食べている人にインタビューをし、そして、調理現場などを撮影いただきました。実際に料理に使っている原材料(和豚もちぶた)やお米(つや姫)の特徴や、なぜその食材を使っているか。食材との出会いなどを細かく1時間以上カメラを通して説明(実際に使われたのは数秒)。

その後、店舗で着用していた割烹着を脱ぎ、不動産仕事用のスーツに着替えなおします。そこはバッチリテレビで流れていました。

その後、オフィスで仕事風景の撮影を受けて、その日は終了。

2日目

撮影スタッフは総勢7人ほど。レポーターの女性の方が丁寧に挨拶をいただきとても好印象だったことを覚えています。

この日の撮影はレポーターの方が、実際に食べている方へのインタビューを撮影。5-6件ほどの方へのインタビューをしました。

その後、実際に仕込み調理をしている私へインタビューをしてもらいました。内容としては前日にした話と類似点はいくつかありましたが、同一の内容で回答しました。

質問事項としては、

①創業の想い
②当店の角煮の中核を維持する仕込みの流れ
③味付け

です。1つ1つ丁寧に回答させていただきました。

撮影は全日通して、10時間以上に及びました。正直大変でしたが、撮影部隊の皆様の方が確実に大変だと思います。20時に終了してそこから会社に戻り編集部と打合せがあるといっていたので、やはりパワーがいる仕事なんだなと思いました。

言うても当店もそのあと、仕込みが延長して23時までかかってしまいましたが。

感想

人生初めてのメディア出演で、緊張するかなと思っていたのですが、不動産の方で自分のYouTubeチャンネルもあるので全く緊張しなかったです。

むしろよくしゃべれてる素人だなと自画自賛しました。

そして、実際自分が丹精込めて作った作品(角煮)が、テレビを通すとより美味しそうに仕上がったのを見ると感慨深いです。

それを見たお客様の入り込み客数は、驚くものがあります。平日、15組がバラバラいらっしゃいますが、放送後は平日でも飛び込みのお客様が何組もあり、とても15食だけでは追いつかない状態になりました。

そのため、臨時で仕込み数を増やし、鍋を拡大、お肉の仕入れ数を増やすことで最大45食までご用意ができました。土日はこの45食でも足りないほどお客様に足を運んでいいただき感無量です。

とあるお客様から、

普通の日でも45食とは言わず、30食とか提供するようにすればいいのでは?

とご意見いただきますが、

仕込みがしんどいのです。

あと不動産業のほうが疎かにしたくないということもあり、今のところ、15食限定で販売させていただいております。アルバイト募集も新たにしているため、人材が確保できましたらチームをつくり、順次2店舗目を展開し、仕込み数や販売数(販路)を拡大したいと思っています。

そんな角煮丼屋くろしろをどうぞよろしくお願い致します。

投稿者プロフィール

若井 直也
若井 直也代表取締役
株式会社A-S(エース不動産)を創設し、現在に至る。
オウンドメディア運営(コラム ・YouTube ・TiKToK 配信等)、経営・財務戦略策定、マーケティング運営全般を担当。
2023年、自身のマーケティング能力を使い、飲食店集客を新規事業の軸としつつ、自身で直接お客様のニーズを掴むために先頭に立ち飲食の店舗運営をする。