角煮丼屋くろしろ:豚の角煮丼定食 1,700円(税込)

東京都新宿区高田馬場3-37-2,1F

高田馬場はランチ激戦区。

その中でも、角煮丼定食が食べれる、豚の角煮専門店「くろしろ」がオススメです。値段は定食1人前で1700円と高田馬場の相場ではやや高め。

それもそのはず。高級豚肉の「和豚もちぶた」をバラ200gをふんだんに使っています。そして、通常、水で茹でたり、下茹で時の豚の煮汁で煮込む豚の角煮を、わざわざ国産の昆布出汁・かつお出汁を使って風味豊かになるように煮る。

通常飲食店で食べる豚の角煮とは全く異なる作業工程で、作り上げた専門店ならではの豚の角煮丼です。

豚の角煮丼

幅、15センチ。高さ8センチの大きめの丼を彩る、食材は下記の通り。

  • 豚の角煮:200g
  • ごはん:300g
  • 煮卵:1個
  • マッシュポテト
  • 紅ショウガ

これだけ見ても、総重量500g以上なので、結構なボリュームです。通常のラーメンと比較しても、麺で200g+具材αなので客観的に多い事がわかります。

ちなみに、豚の角煮、ごはん、煮卵はそれぞれ追加注文が可能です。

  • 追加豚の角煮:+100g
  • ごはん大盛:+100g
  • 追加煮卵:+1個

これらを全て追加すると、

総重量:700g超

ランチでは相当なボリュームです。

和食の極み

角煮丼屋くろしろでは、徹底した「和」の追求をしています。脂がしつこくなく、脂っこいイメージの角煮のイメージが変わります。

その理由は大きく2つあります。

  • ブランド豚「和豚もちぶた」を使用
  • 昆布出汁とかつお出汁を使って煮ている

ブランド豚「和豚もちぶた」を使用

和豚もちぶたの特徴は以下の通りです。

  • 脂肪の融点が低いので口溶けが上品でしつこくない
  • 若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEが一般豚肉の約4倍
  • うまみ成分のグルタミン酸は一般豚の約6倍

最大の特徴は、“脂身がくどくない”という点。

一般的なスーパーで売っている、外国産の豚肉を使うと、脂の融点が高く、ドロっとしたギトギトした脂身となります。これは、豚肉の育成法が国産ブランド豚とは大きく異なり、ストレスがかかって育ったためです。

一方で和豚もちぶたは、脂身の融点が低く、脂身の型崩れがしにくいのが特徴です。食べた舌触りもくどくなく、噛み応え・ジューシーさがあっさりしていて、とてもスッキリ食べれます。赤身もジューシーで胃に重たくなりにくいのが特徴です。

そんなブランド豚をぜひお召し上がりいただきたいところです。

昆布出汁・かつお出汁で煮る

本来、手間と時間のかかる豚の角煮を作るときに味を左右しにくい、煮込み時の汁は水であることがほとんどです。ですが、これだと、豚の臭みをとっても、醤油の風味が強く食べた時に、脂と醤油の香ばしさだけが広がります。

煮込み時に、「水」ではなく「出汁」を使うことによって、風味が各段に高くなります。口の中に入れた瞬間に、脂・醤油の香ばしさ・出汁の香りの三位一体となって和食のいい部分を最大限に発揮します。

名わき役「合わせ出汁の和豚わかめスープ」

豚肉を下茹でした、旨味たっぷりのスープ+鶏ガラ出汁

わかめ、豚肉、ネギ

のシンプルスープ。

特徴は、豚肉をじっくり下茹でした、臭みのない出汁と鳥ガラを合わせた贅沢な一品。本体の料理が濃いめの味付けになっているため、スープは口直しも含めてあっさりさっぱりになるように仕上げました。

ここで使っている豚肉ももちろんブランド豚「和豚もちぶた」を使用しています。角煮とは違って製法で作っているため肉本来の味わいを十分に楽しめます。

【1日限定20色】行列店の角煮丼を1度食べるべし

今はまだ列も少ない隠れグルメの「豚の角煮丼」実際に食べてみれば、革新的に美味しいものだと理解します。ただ、開業1年間はワンオペでやるため、一日に出せる限界値があるため、限定20食としています(本音を言うと、50食ぐらいは出したい)。

あまり認知度が低い今だからこそ食べれる、幻の角煮丼定食をぜひ一度ご賞味ください。

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