角煮丼屋くろしろを開業するにあたり、開業地の「高田馬場」の地をマーケティングしています。その中で、“営業する曜日”をどうするかを考えることにしました。市場調査なので、まずは、隣接地域の飲食店状況を参考にしてみようと考えました。

まずは、消去法で、平日は水曜日以外は営業を前提に考えています(水曜日がなぜ休みかは後述します)そうすると、土曜と日曜は営業するかどうしようかと考えます。

このブログでは、マーケッターの私が、直接料理を作って飲食店を運営する中で、週末営業を以下に行うかを記します。

(注)あくまで運営前の自己分析からの仮説なため、実際に運営が始まってから休業日が変動する可能性はあります。その際はご容赦ください。

高田馬場は約6割の飲食店が日曜休み

高田馬場ではランチ営業をしている飲食店が少ない。

食べログで調査をした結果としては、隣の新大久保と比較した際、日曜日に営業している飲食店の数は、

新大久保(駅300m圏内):221/430店舗が営業中=209件(48%)が日曜休み。

高田馬場(駅300m圏内):195/479店舗が営業中→284件(59%)が日曜休み。

なんと

全体の6割の飲食店が日曜日休みなわけです。つまり、高田馬場でランチを食べようとしたときに、いつもよりも少ない選択肢の中から選択をしなければいけないということです。

なぜ日曜日休みが多いのか

考えられる理由を列挙します(完全に私の考えです。ご意見有る方はコメントお待ちしています)。

  • 学生街ゆえ、土日は学校開校していないから
  • 高田馬場は単身層が多く、土日は休みを馬場以外で過ごすことが多いから
  • 高田馬場は繁華街が多く、平日飲み歩きをしている人が多く、土日ぐらいは休肝日を設けて、土日は人手が減るから

と、このようなイメージでしょうか。実際に、統計を出したわけでも、データ集計をしたわけではありませんが、高田馬場に住んで、経営して7年以上になる私からすると大きくは外れていない事かと思います。実際に私自信、日曜日に飲食店を探そうとすると、大抵同じ店にいきつきます。

それは、選択肢が平日よりも少ないからです。そうなると必然的に自分がいくお店の脳内リストのようなものができて、その中から選択性になってしまいます。

角煮丼屋くろしろは日曜営業するか

結論、日曜日営業をします。ただし、ランチタイムの11:30~14:00までの間です。

この時間帯は、カップル層を狙った販売戦略をします。理由は、土日にのんびり過ごすカップルを圏外から集客したいためです。角煮丼定食も比較的単価が高いため、特別な時に食べていただきたいという思いがあります。平日のありふれた日常よりも、週末に恋人と過ごす大事な時間帯を使っていただき、至福のときを感じていただきたいためです(もちろんカップルだけという訳ではありません)。

お越しいただくお客様に、「良いものを」「良い時間に」食していただきたいという、私個人の身勝手な想いです。実際に私も、休みの日は贅沢したいということで、普段行かない圏外(いうても、都内の港区や中央区など)で、予約をして食事をすることが多いのです。

マーケッターとしては、自分が思考することが、どの程度再現性があるか楽しみなところではあります。

日曜日はUber Eatsもやる

ここで1つ。宣伝にはなってしまいますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)も併せて展開していきます。

理由は、日曜日は外で過ごすことが多いのでは。という話を前述しましたが、これはあくまで根拠データなどがない私見です。そのため、日曜日は外に出ないで、家でゆっくり過ごされるファミリーやカップル、個人の方も多いのではないでしょうか。

そういった方々へ特別な料理を届けるために、弊店はウーバーも行います。

ちなみに本音を言うと、温かい出来立ての角煮を直接置き配でしたいのですが、運営は私一人で行うため、物理的に手が届きません。だからウーバーの力を借りざるを得ません。実際にウーバーにいは売上金の35%が還元されるため、これを払うと全く利益が残らなくなるため、その分を販売価格に乗せております。

弊店の豚の角煮が高いなと思われる方には、より高い印象を持たれる可能性はありますが、至福の時を過ごしていただき、かつ私がタダ働きにならないための間を取った戦術なためご理解ご了承いただけますと幸いです。

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まとめ

角煮丼屋くろしろは日曜日営業をします。最初のうちは何事も挑戦あるのみと考えています。当然ワークライフ&集客バランスを見て継続をするかを判断しますが、少しでも多くのお客様からご意見をいただきたいため努力あるのみです。

私は、週7日仕事と勉強をしています。それをすでに22歳のころから、16年間行ってまいりました。働くという概念が脳内から消し飛んでいる人間なため、成長と努力は問わない姿勢です。だから、美味しいものを提供できるという訳ではないため、日曜日に活動される多くの方々に忌憚のない意見を頂戴できれば幸いです。

最後になりましたが、水曜日を休みにするのは、私が経営している不動産会社の定休日だからです。定休日は不動産会社のスタッフ達とコミュニケーションを取れる唯一の機会で、休みの日に飲みニケーションをしたり、有志で物件見学会をしたりするためです。

以上です。

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投稿者プロフィール

若井 直也
若井 直也代表取締役
株式会社A-S(エース不動産)を創設し、現在に至る。
オウンドメディア運営(コラム ・YouTube ・TiKToK 配信等)、経営・財務戦略策定、マーケティング運営全般を担当。
2023年、自身のマーケティング能力を使い、飲食店集客を新規事業の軸としつつ、自身で直接お客様のニーズを掴むために先頭に立ち飲食の店舗運営をする。